GALLOP!

仕掛け絵本の、『GALLOP!』。
ページを開くと、真ん中の動物たちが動き出すんだよ。
馬、犬、猫、鷹、猿…など、様々な動物たちがいて、
ページのデザインもカラフルで楽しい。
ページを開く時に、フィルムを引っ張ることで、
アニメーションさせてるみたいだね。

これは、日本語版と洋書版があるけど、
デザイン的に見て、オリジナルの洋書版の方がお薦め！

Gallop! (Scanimation Books)

• 作者: Rufus Butler Seder
• 出版社/メーカー: Workman Pub Co (J)
• 発売日: 2007/11
• メディア: ボードブック

いつか、一緒にパリに行こう

『いつか、一緒にパリに行こう』　辻仁成 著

実際にパリで暮らしている著者が、パリを紹介するエッセイ。
お勧めのレストラン・美術館や、パリと日本の文化の違いなどを
知る事ができて、面白い。
久しぶりに、読んでて楽しめる本だった。

a cat's life

『あたしの一生』　ディー・レディー著　江國香織訳

猫のダルシーの一生を綴った物語。
この本が面白いのは、猫の視点で文章が書かれているところ。
物語の後半では、悲しい展開になっていくのだけど、
読み終わった後には、ダルシーは幸せな人生を送ったのだなと思える。
読後感の良い一冊です。

雨はコーラがのめない

『雨はコーラがのめない』　江國香織

音楽と犬についてのエッセイ。
最初にタイトルを見たとき、？？？となったのだけど、
実は『雨』というのは、江國さんが飼ってる犬の名前。
彼女と雨の日常生活が、音楽をからめてつづられている。
ペット（特に犬）好きの人は、共感できるんじゃないかな。
お気に入りの一冊です。

センセイの鞄

『センセイの鞄』　川上弘美

ツキコさんとセンセイの、言葉のやりとりが面白い。
居酒屋で、お酒を飲みながら会話してるシーンなど、
とても身近に感じてしまう。
全体的に、ほのぼのとした雰囲気の漂ってる小説で、気軽に読めるよ。